リードの付け方を変えてみた
2017/08/07
最近リードの使い方を変えてみました。
使い方というか正確にはリードを付ける位置を変えたのですが。
毛深くてわかりにくいですが、
リードをハーネスの前側につけてみました。
付けるところがなかったので紐を使って付けてます。
これだと、引っ張りにくい上に、
引っ張ったとしても体が横に向くので
アテンションを取りやすくなりました。
モップの場合、背中からリードが出ている状態だと
犬ぞりのように引っ張る癖がついてました。
ホントはロングリードで引っ張り癖をつけさせない予定だったのですが、
始めたのが遅すぎたのか私たちのリードさばきがいまいちなのか(たぶんコレが原因)、
気がつくと引っ張るようになっていました。
モップは、このところずっと脚側の練習をしていて、
一応できることはできるのですが、
どうも長く続けることができません。
また、匂い嗅ぎの時なんかはグイグイ引っ張って
行ってしまいます。
そこで既に引っ張る癖がついてしまっている
背中からのリードは一旦やめて、
胸側にリードをつけてみたという訳です。
参考にしたのはコチラ↓の動画。
(kikopupチャンネルより)
↑英語ですが、私の怪しい英語力で解するところ...
「首輪は、引っ張った時に首や気管のごく一部へ
全ての圧力が集中してしまうことや、
リードが張った時にストレスホルモンが出て
興奮しやすいなどの理由からお勧めしない。
ちなみにストレスホルモンは飼い主が犬を引っ張った場合にも生じる。
引っ張らない犬には背中にリードを付けるタイプのハーネスがお勧め。
でも、力があって引っ張る犬の場合は背中へのリード装着は、
引っ張る力がより強く伝わるので、引っ張られた時に手を痛めかねない。
しかし、リードを胸側へ装着すると、引っ張る力の伝わりが弱くなり
トレーニングしやすくなる。
ヘッドホルターは、慣れるのに時間がかかるし、目に近い敏感な部分に
装着しなくてはならない上に、首を痛める可能性がある。
また、犬同士のボディランゲージの妨げにもなるのでお勧めしない。
というわけで、胸側にリードを付けるタイプのハーネスが
コントロールもしやすいのでお勧めです。」
...というようなことを言ってます...たぶん。
全文は訳してません。ところどころはしょったり意訳したりしてます。
これは胸側にリードを付けた時↓
これだと、このように引っ張った時に
体が横を向いてこちらに顔が向くので、
呼び戻しやすくなりました。
この付け方にしてから10日くらいたつのですが、
だいぶこんな風に歩けるように。
この状態、家の周りで人や犬とすれ違わなければ、
ほぼ100%保てるようになりましたが、
それ以外ではまだまだです。
匂い嗅ぎの時は「OK」と言って引っ張らない範囲で
自由にさせて、また歩き出す時に呼び戻してます。
上の写真の時も、人や犬が側を通ったり、
大きな物音がしたりするともうダメでした。
怖がりなのも手伝って、なかなかどこでも
できるようにはなりません。
怖がりを克服するためにいろんな所に
連れて行くべきなのか。
でも、新しい場所では脚側ができないので、
引っ張りの矯正という意味では
失敗という経験を積むことになってしまうし...。
静かな家の周りでしっかり脚側ができるまで
練習した方がいいのか...。
ん~、難しいところです。