苦しい時間は終わりました

 

本日、午後2時過ぎにお客犬は息をひきとりました。

 

この記事は思いつくままに勢いで書いています。

乱文お許しください。

 

 

昨日、病院にお客犬の様子を教えてと電話を掛けたら、

夜に電話が折り返しかかってきて、

 

強い鎮痛剤を使っているが、ほとんど起き上がらないので

痛さについてはどの程度緩和できているのかわからない

 

呼吸については、酸素室に入っても荒い呼吸をしている

 

ただ、夜は寝ている様子が見られたので、

まだかろうじて寝ることはできている

 

でも、ゴハンは一切食べていない

 

と言われました。

 

入院すれば痛さや呼吸は楽になると思っていたので、

それほど辛さが変わらない様子を聞いて

とてもショックで...お客犬が可哀想で...

なんで入院なんかさせたのかとすごく後悔しました。

 

お見舞いは、お客犬に家に帰れると期待させてしまうので

行かないつもりだったのですが、

とにかくゴハンを食べていないというのが気になって、

家で大好きだった鶏頭を持って行こうと、

今日はお見舞いの予約をしていました。

 

ボラ仲間のキュウタさんが連れてって下さるというので

それに甘えて、午後3時からの面会に行けるよう

用意していたら、出掛ける30分ほど前(午後0時過ぎ)に

病院から電話がきて、

 

いったん呼吸が止まったが、

酸素マスクをつけたらまた呼吸が戻った

 

と知らされました。

 

そこから、急いで用意をして、

キュウタさんにも無理を言ってすぐに来て貰って、

ふたりで日大へ向かいました。

 

病院へは電話で、

今から向かいますが私たちを待つための延命はしないでください。

呼吸困難であまりに苦しんでいるのなら安楽死させてください。

とお願いしました。

 

最後に会いたい、声を掛けてあげたい

 

とはもちろん思いましたが、

そんなのは人間側の勝手な感情で、

それをすることで私は気が済んでも

お客犬は苦しいだけだと思いました。

 

日大からは、わかりましたと言って貰い、

そのような状況になったら連絡すると言われたので

車で病院へ向かう途中、

いつ電話がくるかと思っていましたが、

電話はきませんでした。

 

そして、

面会時間より早い時間に病院へ着き、

受け付けへ行くと、すぐに呼ばれました。

 

奥の治療室へ入っていくと、

お客犬しかいない個室のような部屋で

床にタオルやマットを敷いた上にお客犬が

酸素マスクを付けて横たわっていました。

 

そして、先生に

 

たった今呼吸が止まったところです。

でもまだ心臓は動いています。

 

と言われました。

 

意識はあるのか苦しいのかと聞いたら、

もう意識はないから苦しくもありません と。

お客犬も全く動きませんでした。

 

静かに横たわるお客犬の顔にぴったりくっつくと、

 

お客犬の臭い、暖かい体温、柔らかい顔の毛の肌触り...

 

全部いつものお客犬でした。

 

 

そして、そのまま数分たち、

もしかしたら1分もなかったのかも

 

今、心臓が止まりました。

 

と先生に言われました。

 

それが最後でした。

お客犬、11才で旅立ちました。

 

意識のあるうちには会えなかったけど、

生きてるうちにわずか数分ですが会うことができました。

今日は普段必ず混んでいる道がすごくすいていて

いつもより早く着くことができたのですが、

そのことがなかったら間に合いませんでした。

 

 

そして、実は、今日は、

肺炎じゃないとわかったなら、安楽死させようと思っていました。

 

もうこれ以上、

ただ苦しい思いをさせるのは耐えられませんでした。

 

でも、そうは頭でわかっていても、

安楽死というのは重い重いそして悲しく辛い決断で、

果たしてその場でそうできるかは自信ありませんでした。

強い決意は持っていましたが。

 

 

でも実際はそんな決断をする間もなく...

 

 

なんだかまるで、お客犬は全部わかっていて

静かに旅立ってくれたかのような気がしてしまいます。

 

でも、そんなこと思うなんておこがましい

お客犬はお客犬の生を生き抜いただけ、

私はそれに少し付き合わせて貰っただけ

 

とも思います。

 

 

帰りはキュウタさんの車に乗せて貰い連れ帰ってきました。

 

 

7才でお客犬が我が家に来た時、

その数ヶ月前に先代のシェパードを9才で亡くしたばかりだったので、

このような最後も覚悟してましたし、

正直、シニアになってから迎え、4年しか我が家にはいなかったので、

赤ちゃんから飼っていた先代を亡くした時とは違い、

もう少し冷静に受け止められると思っていました。

 

でも、実際にそうなってみたら...

 

覚悟なんて何にもできていませんでした。

 

悲しくて悲しくて..

さみしくてさみしくて..

 

何を見ても何をしてもお客犬を思い出して辛くなります..。

 

あまりに辛いので、お客犬のものを片付け始めています。

 

実は先代の時も、思い出が耐えられなくて、

死んだ直後にも関わらず、

次から次へと先代がかかわったものを処分したことがありました。

あの時はその後すぐに夫婦で旅行にも出掛けました。

 

今回は旅行は難しいですが、やっぱりいろいろ片付けています。

 

物を大事に取っておく方々から見たら冷たく写ってしまうのかな...。

 

 

 

でも、物は見なくて済むように片付けられても、

毎日の習慣は染みついていて...

 

ゴハンの時間近くにキッチンに行く時には、

お客犬が自分のゴハンだと思って

がばっと立ち上がっちゃうんじゃないかと思ったり、

 

みんなで庭に出る時には、

お客犬、窓からこっち見てピーって鼻鳴らすだろうなと思ったり、

 

別の部屋にいてドスンというような物音が聞こえたら、

あ、立ち上がって水飲んでるのかな、

用足しかもしれないからトイレシーツ換えに行かなきゃと思ったり...

 

そして、その度に、

あぁもういないんだ...と涙がでてきます。

 

そういった染みついた習慣はどうしても片付けられない...

 

胸にぽっかり空いた穴が痛いです。

 

お客犬はもう苦しんでいない、楽になったんだから

苦しく辛い毎日よりも今の方が幸せなはず

と思っているつもりなのに、

 

悲しい...そして、さみしい...。

 

 

病院へ連れて行く前、家で大好きな鶏頭のゴハンを食べた時、

もしかしたら家でのゴハンはこれが最後になるかも

という予感がして動画を撮りました。

 

そして本当にこれが最後の動画になりました。

この後、写真も撮っていないので本当にこれが最後の姿です。

 

 

12月8日のお昼頃 この日2回目の鶏頭ゴハンを完食したところです。
 

 

 

 

最後に、

 

1ヶ月ほど前になりますが、

ちょうど虎丸が里親会でいなかった時に

二匹なら連れて行けるかなと思い、

以前よく行っていた海辺の散歩コースへ

お客犬とモップを連れて行ったことがありました。

他の犬の臭いがたくさんするところで

お客犬も大好きだったので、

そこに連れて行ったら歩くかなと思って...。

 

 

でも、実際はほとんど歩きませんでした。

車椅子は嫌がっていたので持って行きませんでした。

 

 

結局これが最後の散歩となりましたので、

その時の写真を載せておきます。

 

 

 

 

 

 

みなさま、お客犬を応援いただきましてありがとうございました。

最後は辛い思いをさせてしまいましたが、今はもう楽になりました。

 

尚、我が家では、

仏壇を飾ったりお花をたむけたりということはしません。

 

きっともうどこかで生まれ変わって、

新たな幸せな生を生きていると信じているからです。

 

 

 

余談ですが...

このブログ記事を書くまでは、思い出すだけでも辛いのに記事なんて書けない、

写真も掲載したいけど、お客犬の写真を見返すのは今は辛すぎると思っていたのですが、

書いてみたら不思議と悲しい気持ちがやわらぎました。

書くってすごいデトックス効果があるんだと今実感しています。

辛い感情に閉じ込められている方がいらっしゃいましたら、是非書いてみてください。

(誰にも見せないメモ書きのようなものでも効果はあります。)

 

そしてこのブログを読んでくださっているみなさま、

みなさまがいるからこそ書くということで救われました。

いつも読んでいただき、本当にありがとうございます。

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